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いろはくま
HSS型HSPとして「生きづらさ」に悩み、30代手前で起業を決意。Webデザイン職業訓練校に通い、Web業界へ。現在はWebデザイナーとして会社員とフリーランスを両立しています。このブログでは、未経験からのWebデザイナーになるための方法と起業・フリーランスの方へ私の体験談をもとに、役立つ情報を発信しています。
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【体験談】未経験からの在宅ワーク|はじめる前にやっておきたい4つのこと

在宅での働き方は自由度が高いようで魅力的にうつりますが、実際には在宅ならではの難しさもあります。

この記事では、在宅ワークにはどのような種類があるのか、スキルがない状態からでも在宅で仕事ができるのか?在宅する前にやっておきべきことは?などの疑問を解決したいと思います。

通常の出社勤務と在宅勤務の両方を経験した私の視点で在宅ワークのメリットとデメリット、必要なスキルなどを解説していきます。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った働き方を見つけてみてください!

この記事はこんな人におすすめ
  • 在宅ワークにはどのような働き方があるのか知りたい
  • スキルがない状態から在宅ワークを始めたいが、どうしたらよいかわからない
  • 在宅ワークのメリットとデメリットを知りたい
  • 在宅ワークのスタイルが自分に合ってるか確認したい
  • 在宅で仕事する前に準備しておくことがあれば知りたい
目次

在宅ワークとは?

在宅ワークとは、その名の通り

「自宅にいながら仕事をするスタイル」のことです。

数十年前の私が若かりし頃には、考えられなかった在宅で完結するお仕事。家でできる仕事といえば、1個数銭〜数円の内職の仕事しかなかったのです。

数銭て何時代?(笑)

コロナの影響もあって、最近ではリモートワークが一般的となり、出社せずに業務を行うことができる環境が整っています。

業務に必要なパソコンやマウス、イヤホン、会社によっては大型モニターなども会社から支給されます。

大型モニターは助かりますよね。送り返すときは大変だけど…。

在宅ワークにはさまざまな出勤形態があり、その中には通勤がある場合や完全なリモートワークなど、働き方は多様化しています。

在宅ワークのメリットとデメリットで比較

在宅ワークは在宅ならではのメリットとデメリットがあります。

以下の表にまとめてみたので、その違いを見比べてみてください。

スクロールできます
在宅のメリット在宅のデメリット
通勤が不要で、時間を有効に使える
出社と比べると、思いがけない仕事を依頼されることが少ない
自分のペースで作業に集中できる
昼休みなど家事をこなすことができ、宅配便の受け取りも出来る
時間管理が自己責任でプライベートとの境界が曖昧になりがち
チャットやメールでのやり取りで、細かいニュアンスが伝わりにくい
家の誘惑が多く、集中力が持たない
家事やプライベートの時間が仕事に侵食されやすい

在宅ワークのメリット具体例

在宅で働くことは、以下のような魅力的なメリットがあります。具体的なメリットをみていきましょう。

通勤時間がゼロ

通勤が不要なので、朝の時間を有効に使えます。

  • 「天気が悪いと出社が憂鬱…。」
  • 「満員電車に乗りたくない」
  • 「朝早いし、起きるのがつらい」

そんな毎朝の出社のストレスから解放されます!

私の場合、朝いつもより遅めに起きてニュースを見たり、少し早く起きて当ブログを書いてみたり、出勤ギリギリまで寝ていることも。

そして、ミーティングが入っていない日はほぼノーメイク

そんな日に限って急にミーティングが入ってくるあるある。

時間と場所の自由

家で仕事をするため、自由な時間が増えて、プライベートの時間も確保しやすいです。

少し疲れたら、コーヒーを入れたり、ストレッチしたり、自分の好きな音楽を流しながら仕事ができます。

通勤時間もないため、退勤後すぐに夕食の支度が出来たり、自分のやりたいことにすぐとりかかれます。

家事との両立

昼休みや隙間時間に家事を済ませたり、郵便や宅配便を受け取ったりできます。

洗濯物を外に干しているなら、いつでも取り込めます。床の汚れが気になれば掃除機もかけちゃいます。

静かな作業環境

突然のトラブルや納期などに追われて連絡が続かない限り、誰にも邪魔されないので、作業に集中しやすいです。

出社していると思いがけない依頼が頻繁にあり、この部分にストレスがたまっていました。

在宅勤務だとそういった依頼が少なく、心が楽になり、安心して作業に取り組むことができます。

在宅ワークのデメリット具体例

一方、在宅ワークはコミュニケーションをとる機会が少ないので、以下のような難しさがあります。

細かいニュアンスが伝わりづらい

チャットやメールなどテキストベースでのやり取りがメインになるため、対面と比べると細かいニュアンスが伝わりにくいことがあります。

レスポンスと正確性

レスポンスの速さも大切ですが、急いで返すあまり、要約しすぎてそっけない文章になったり、意図が正確に伝わらないことがよくあります。

後々トラブルの原因にもなりかねないため、お互いがきちんと確認し、意思のすり合わせを行うことが大事です。

自己管理の課題

出社型とは違い、オンとオフの切り替えが難しいこともあります。

テレビ、家事、スマホ、お布団など。

家の中での甘い誘惑に打ち勝つ必要があり、自己管理能力が問われます。

集中力の維持

家で仕事をしているので、一度他のことが気になってしまうと集中力が続かない場合があります。

会社では「やらねば!」となるところも、「今日はこのくらいでも良いかな」と妥協してしまうこともあります。

スキル不足のリスク

スキルが不足していると、在宅で出来る仕事を見つけることが難しいことがあります。

在宅勤務では、マンツーマンでサポートしてくれる人は近くにいないため、自分一人で進める能力が求められます。

例えば、プロジェクトを進めるために必要な情報を調べて自分で問題解決する力が求められます。

このスキルが不足していると、仕事を円滑に進めるのが難しくなることがあります。

特にフリーランスの場合は、安定した収入を得るためにスキル・経験が必要になってきます。

在宅ワークの種類と働き方

ここでは、フルリモートとハイブリット勤務の違い、フリーランスの働き方について解説していきます。

フルリモート VS ハイブリッド勤務

フルリモート

自宅で仕事を完全に完結するスタイルです。

ただし、入社後いきなりリモートで始められる会社は少なく、研修期間中は出社が必要な場合もあると覚えておきましょう。

会社に慣れてもらうための期間だったり、会社の人とコミュニュケーションをとる期間として、はじめは出社という形態をとる会社が多いです。

一人でゴリゴリプログラミングできる!など、そういった即戦力になる方は出社せずに即フルリモート可能だったりします。

ハイブリッド勤務

一部出社、一部リモートの働き方です。

最初の1~3か月は出社し、その後リモートに移行するケースもあります。

完全リモートではないので、わからないことがあれば出社時に聞けるなど初心者にはバランスの良い働き方だと思います。

どちらが良いというわけでもなかったですが、私の性格的にハイブリットの方が安心感があるかな?という印象です。

一人でもくもく作業も毎日続くとさすがに辛くなってきたりするからです。

家にこもると一生動かない私なので、たまには歩いたり、太陽の光も浴びないといけないなと思いハイブリット勤務に一票入れます。

リモートを採用しているということは、家でも完結できる仕事です。そのため、融通が利く会社が多いです。

例えば

  • 子供が熱を出してしまい、保育園に預けられない。ハイブリット勤務の場合なら、出社日に出社するのではなくリモート勤務に変更することもできたりします。
  • 午前中病院行きたいが、時間がかかりそう。時間が読めない場合、午後から出勤などと正確な時間は決めず、病院が終わってから勤務開始として退勤時間は相談、調整できたりします。

フリーランスとクラウドソーシング

フリーランス
クラウドワークス、ココナラ、ランサーズなどのプラットフォームを利用して、自分のペースで案件を受けるスタイルです。

最初は小さな案件から始めて、徐々に実践と経験を積んでいくことが大事です。

仕事内容の例
Webデザイン、データ入力、イラスト制作、ライティング、動画編集、カスタマーサポート、営業、コンサルタント、エンジニア、マーケターなど自分の得意分野を生かして在宅で働くことができます。

ただし、最初から安定した収入を得るのは難しいため、収入源の多様化を考える必要があります。

スキル不足の解消法

職業訓練校や求職者支援訓練の活用

スキルがない状態で在宅ワークを始めるためには、職業訓練校や求職者支援訓練を利用するのも一つの方法です。

私も未経験から職業訓練校に通い、Webデザイナーになった一人です。

スキルアップや未経験からの転職を目指している方は、以下の職業訓練校のメリットについてまとめた記事を読んでみてください。

オンラインできる学習リソース

自宅で学べるオンラインコースやチュートリアルが豊富にあります。

私のオススメはUdemy(ユーデミー)です。

自分に必要なスキルや知りたいことを探して学べます。

在宅で仕事をはじめる前にやっておきたい4つのこと

私が在宅で仕事をする際に困ったことがあったので、在宅ワークを始める前に「やっておきたいこと」を4つの項目でまとめてみました。

1.効率的なコミュニケーション

チャットツールやビデオ通話、画面共有など出来る限り活用して、クライアントやチームメンバーとの連絡をスムーズに行えるようにする。

効率よく在宅ワークをを進めるためにも、各コミュニュケーションツールの特徴を理解して使いこなせるようにしておきましょう。

代表的なチャットツールは以下になります。

代表的なチャットツール
  1. Teams
    Microsoftが提供するコミュニケーションツール。チャットやオンライン会議、ファイルの共有ができ、企業での利用が多い。Microsoft Officeとも連携しているので、WordやExcelを使った作業もスムーズ。
  2. Slack
    チームとのコミュニケーションを円滑にするツール。チャットやファイル共有、タスク管理ができ、他のツールとの連携も簡単。スタートアップやIT企業でよく使われる。
  3. Skype
    昔からある音声通話・ビデオ通話ツール。シンプルで使いやすく、少人数のオンライン会議に便利です。
  4. ChatWork
    ビジネスに特化したチャットツール。タスク管理機能がついているため、進捗管理や社内外とのやりとりに向いている。日本企業での利用が多め。
  5. GoogleChat
    Googleが提供するチャットツール。GoogleドライブやGoogleカレンダーとも連携でき、シンプルで使いやすいのが特徴。

2.言語化→文章化能力

チャットでやりとりを行うことが多いため、言語化、文章化する力を高めておく。

言葉が足りないと「それってどういうことですか?」「ちょっとわからないので、具体的に教えてもらえますか?」と何度もやり取りをすることになります。

やりとりが続くほど、自分の時間はもちろん、相手の時間も奪ってしまうため、言語化文章化は少しずつ磨いていくと良いと思います。

そんなことを言っている私も「言語化」を勉強中です。

3.明確な時間管理

仕事とプライベートの時間をしっかりと分けるために、タイマーやタスク管理ツールを活用して時間管理、自己管理ができるようルーティン化しておく。

私の場合は、「〇時までには、ここまで終わらせるぞ~!」と毎日小さな目標を立てて業務を行っています。

ガッツリ集中してやるので、少しでも早く終われば小休憩とります。

頭フル回転、目も疲れるので早く終わったときに自分にご褒美をあげています。

4.作業環境の整備

快適な作業スペースを確保して、仕事に集中できる環境を整えておく。

PCモニターの周りに余計なものが置いてあると集中できないことがあります。

私の場合は、水筒と音楽聴く用のスピーカーくらいでデスク周りは綺麗にすること!を心掛けています(デスク周りは…)。

以下の記事で、実際に私が使っている在宅ワークに必要なアイテムを紹介してます。在宅ワークを始める前に快適な作業環境を整えておきましょう!

まとめ

在宅ワークには、多くのメリットがある一方で、独特の難しさも存在します。

特に初心者の場合は、スキル不足や自己管理の難しさから苦労することもありますが、適切な準備と学習をすることで未経験からでも在宅ワークは可能です。

「在宅ワークは甘くない」といえば確かにそうなりますが、スキルを身に付けてしまえば柔軟な働き方ができるので、メリットが大きいです。

私の場合はもともと出社型の勤務に慣れていたため、在宅ワークを始めた当初はコミュニケーションにおいてストレスを感じることが多かったです。

「なぜ伝わらないんだろう…。」と悩むこともありましたが、結局は私自身の伝え方に問題があると気づき、表現方法を工夫したり、伝える力を磨く努力を続けています。

技術的なスキルはもちろん重要ですが、伝える力」も大事なんだなと強く感じています。

もし、私と同じように「言語化が苦手だな」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。


本記事で紹介したメリット以外にも、主婦の方なら子供のお迎えの時間ギリギリまで働くことが出来たり、なにかあったときすぐに迎えにいけたりと在宅ワークのメリットは他にもたくさんあります。

初めての在宅ワークにはチャレンジもありますが、在宅ワークのメリットとデメリットを理解し、自分に合った働き方を見つけてみてください。

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