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いろはくま
HSS型HSPとして「生きづらさ」に悩み、30代手前で起業を決意。Webデザイン職業訓練校に通い、Web業界へ。現在はWebデザイナーとして会社員とフリーランスを両立しています。このブログでは、未経験からのWebデザイナーになるための方法と起業・フリーランスの方へ私の体験談をもとに、役立つ情報を発信しています。
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WP ULike いいねプラグイン設定変更で動かなくなった!エラー対処手順【備忘録】

ワードプレスでいいねがつけられるプラグイン「WP ULike」をインストールして設定変更をしようとしたところ、エラーメッセージが表示されて、画面が白く半透明のフリーズ状態になりました。

こちらの解決方法としては、WAF設定でした。

この記事では、「WP ULike」でエラーが表示されたときの動作と状況、WAF設定の解除方法など備忘録として残します。

もし、私と同じようなエラーが出た場合はこの方法を試してみてください。

目次

WP ULike 設定変更時に表示されたエラー内容

ワードプレスのいいね機能をつける「WP ULike」プラグインをインストール後、設定変更しようとしたところ、エラーが表示されてフリーズしました。

以下、エラー内容です。

function(){return o&&u(n,o),(s.migrateIsPatchEnabled(n)?r:a||s.noop).apply(this,arguments)}

WP ULike 設定変更時に表示されたエラー内容を要約

このエラーは、どんな内容なのか調べてみました。

1.ou(n, o) を使って何かの条件を確認
  • oが存在し、かつu(n, o)が何かの処理を行う。
  • ouが未定義だとエラーになる。
2.s.migrateIsPatchEnabled(n) を使って処理を分岐
  • s.migrateIsPatchEnabled(n)true の場合 → rを呼ぶ。
  • そうでない場合 → aを使う。
3.適切な関数を呼び出そうとしている

最終的にapply(this, arguments)で、どれかの関数(raなど)を呼び出そうとしたとき、存在しないとエラーになる。

エラー内容が専門的すぎるので、簡単に要約すると、

プラグインの設定変更に必要なデータを取りにいこうとしたが、そのデータが存在しないもしくは受け取れないという内容です。

WP ULike エラー時の状況と動作

このポップアップのエラーが出たとき、「OK」ボタンを押すと「WP ULike」プラグインの設定画面は画面が半透明のフリーズ状態になります。

ワードプレスの管理画面サイドバーは生きているようで、投稿やカスタマイズ、他のプラグインも今回エラーが出た「WP ULike」プラグインも触れる状態です。

再度「WP ULike」をクリックした後、設定変更を試みましたが、同じエラーが何度も繰り返し表示されます。

WP ULike エラー時の私の環境

エラー時の私の環境を備忘録として置いておきます。

SWELLテーマ2.13.0
ワードプレスバージョン6.7.1
PHPバージョン8.2.27
ロリポップサーバーlitespeed
2025年1月16日現在

WP ULike エラー原因はWAF設定

このエラー表示は初めてみたのですが、WAF関連が怪しいので、サーバーでWAF設定をオフにしてみたところ解決しました。

WAF(ワフ)とは?

WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)は、ウェブサイトを守るためのセキュリティ対策です。

たとえば、データを盗むような攻撃や悪意あるプログラムを使ってサイトを壊す行為を検知して防ぎます。

サーバー側に設定することで、訪問者のデータや操作が安全かをチェックし、危険な動きをブロックしてくれます。

WAFを無効化する方法

当サイトはロリポップサーバーを利用しているので、ロリポップサーバーでのWAF解除方法を説明していきます。

他各サーバーのWAF設定があるので、もし私と同じようなエラーが表示された方はWAF設定を一時的にオフにしてみてください。

代表的なサーバーのWAF設定

以下、代表的な各サーバーのWAF設定をまとめました。

エックスサーバー のWAF設定は以下です

さくらサーバー のWAF設定は以下です

Conoha WING のWAF設定は以下です

ロリポップサーバーのWAF設定

STEP
ロリポップサーバーの管理画面にログイン

ロリポップサーバー管理画面にログインします。

STEP
WAF設定を選択

管理画面メニュー>セキュリティ>WAF設定

STEP
ドメインを絞り込む

ドメインいくつか持っている方は、エラーが出たドメインで絞り込みを行います。

www.もあるので、全てを表示させたら「無効にする」をクリックします。

STEP
WAF設定「無効化」の確認

以下の表示になっていれば、WAFが「無効化」されています。

STEP
5〜10分程度待つ

設定後すぐに反映されないので少し待ちましょう。

変更直後に解消される場合もありますが、サーバーや環境によって1時間、半日かかる場合もあります。

おおよそ5~10分程度で反映されます。

すぐ反映されなくても、翌日に試してみるなどWAF設定をオフにした状態で気長に待ってみてください。

各設定が終わったら、WAFは忘れずに「有効化」に戻しましょう!

それでも解決しない場合は?デバックモードを有効化してみる

それでもエラーが解消されない場合は、

デバッグモードを有効化してみましょう。

WordPressのwp-config.phpに以下のコードを追加して、「エラーログを有効化」します。

<copy>define( 'WP_DEBUG', true );<br>define( 'WP_DEBUG_LOG', true );</copy>

wp-content/debug.logにエラーログが記録されるので、エラーの原因を特定できます。

まとめ

ワードプレスの管理画面からPHP編集したりするときにも邪魔してくれるWAFさん。

もちろんサイトを守るために日々頑張ってくれているのですが、ときには面倒だなと思う時もあります。

まずエラーが出た時はWAF設定を疑ってみてください。

それでも解決しない場合は、デバッグモードにして問題の箇所を特定して適切な方法を取りましょう!

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