Googleスプレッドシートを使っていると、セル全体ではなく、特定の文字列にだけリンクをつけたいなって思うことありませんか?私はよくあります。
例えば、データリストに関連するウェブサイトのリンクを追加したい場合、チームメンバーに参考資料を提供したい場合など。
少しスプシを触っていないと忘れてしまうので、ここに書き留めておきます。
この記事では、Googleスプレッドシートで指定の文字列にのみリンクをつける方法を紹介します。
指定の文字列にのみリンクをつける手順
指定の文字列にのみリンクをつける手順を紹介していきます。
テキストを入力後、リンクを設定したい文字列を選びます。
選択範囲の指定:文字列開始地点をクリックして終了地点までドラッグ
※以下のように選択範囲に背景色が入ればOK!

ショートカットキー(CTRL+K)を使ってリンク設定ダイアログ(検索窓)を表示させます。
リンクを設定したい文字列を選択している状態でCTRL+K を押します。

ダイアログボックス(検索窓)が表示されたら、リンク先のURLを入力します。(もちろん、指定のURLコピペでもいけます)
URLの入力が完了したら、「適用」ボタンをクリックすると選択した文字列にリンクが設定されます。

リンク先完成!
ハイパーリンクを使う際のメリットと活用シーン
Googleスプレッドシートで任意の文字列にリンクを追加すると、多くのメリットがあります!
ハイパーリンクを使うメリット
- 情報アクセスがスムーズに!
→ 特定の項目に関連する外部情報へ、ワンクリックでアクセス可能。 - チーム作業が効率アップ!
→ 共有メンバーがすぐに必要なリソースにたどり着ける。 - シートがスッキリ整理!
→ セル全体ではなく特定の文字列にリンクを設定することで、見やすさ向上。 - 複数情報をスマートに管理!
→ 1つのセルに複数のリンクを埋め込めるので、情報が探しやすい。
こんなときに便利!
- 参考資料や関連ページをスプレッドシートに直接埋め込むとき
- チームで使うシートを見やすく、使いやすくしたいとき
- 大量のデータを管理しつつ、必要な情報にすぐアクセスしたいときリスト
よくあるトラブルとその対処法
リンクを設定する際に、たまに「リンクが正しく表示されない」「間違ったテキストにリンクを付けてしまった」ということもあります。
そんなときは、もう一度選択範囲を確認し、正しい範囲が選択されているかどうかを見直しましょう!
また、URLの入力ミスがないか、設定したリンクが正しく機能しているかも同時に確認しましょう。
以下のように鉛筆アイコン(編集)を押すと、URLの編集や文字列の編集が可能です。

もし、ショートカットキー「Ctrl + K」が反応しない場合は、キーボードの設定やブラウザのショートカットキー設定を確認してみましょう!
まとめ
Googleスプレッドシートで任意の文字列にリンクを追加する方法は、データ管理や情報共有を行う際に非常に便利です。
特に、ショートカットキー「Ctrl + K」を覚えておくと、作業のスピードが大幅に向上します。効率的な作業を進めたい方には、ぜひこの手順を覚えて実務でも活用してみてください。
今回ご紹介した手順を参考に、Googleスプレッドシートでの日々の作業効率を向上させ、よりスマートにデータ管理を行いましょう!
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