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いろはくま
HSS型HSPとして「生きづらさ」に悩み、30代手前で起業を決意。Webデザイン職業訓練校に通い、Web業界へ。現在はWebデザイナーとして会社員とフリーランスを両立しています。このブログでは、未経験からのWebデザイナーになるための方法と起業・フリーランスの方へ私の体験談をもとに、役立つ情報を発信しています。
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職業訓練校の訓練期間とメリットについて解説【体験談】

本記事は、職業訓練校に通った私の体験談から訓練校のメリットや受講期間についてを解説します。

「お金をもらいながら、新しいスキルが学べる!」なんて素晴らしい制度なんだ。

学ぶということは時間とお金がかかります。

そんな両方の悩みを解決してくれるのが職業訓練校なのではないかと思います。

自分のスキルアップ、キャリアップのために、この制度の理解を深めて、活用していきましょう!

目次

はじめに:失業保険について知ろう

今まで失業保険を受け取ったことがない方は、「失業保険って何?」と思う方もいるかもしれません。

私がはじめて失業保険を利用したのも、30代になってからでした。

失業保険と職業訓練

失業保険は、退職後に次の仕事を見つけるまでの生活をサポートしてくれるお金のことです。

自己都合で退職した場合、通常は約2カ月間の待機期間を経て受給が開始されます。

しかし、職業訓練校に通うことで、この待機期間を短縮し、早期に失業保険を受け取ることができます。
※2024年現在、自己都合退職における失業給付の支給開始までの待機期間が短縮されるという方向で進んでいます。2025年からは、待機期間が1か月に短縮されると想定されます。

訓練校への入学手続きは、在職中から準備しておくと良いです。退職後すぐに学び始めることができ、スムーズに失業保険を受給できます。

訓練校の受講期間はさまざま!長い方が断然おトク

職業訓練校のコースは、2カ月や3カ月の短期コースから、6カ月以上の長期コースなど訓練期間はさまざまです。

受講期間中にも失業保険が貰えて安心

ここでは割愛しますが、[求職者支援訓練]と[公共職業訓練]で受講期間に違いがあります。

求職者支援訓練と公共職業訓練について、詳しく知りたい方は以下を参考にしてください。
参考:厚生労働省 『ハロートレーニング(公共職業訓練・求職者支援訓練)の全体像

職業訓練校には、2カ月や3カ月から6カ月以上のコースがあり、これにより通常の失業保険の受給期間を延ばすことが可能です。

例えば、6カ月のコースを選ぶことで、通常3カ月しか受給できない失業保険を、コース終了まで延長して受け取ることができるのです。

もちろん、長いコースの方が失業保険の受給期間も長くなるので、金銭面でも安心ですし、長期間学べるということは、特に未経験の分野で新しいスキルを身につけるにはとても重要になってきます。

じっくり学ぶ時間が増えることで、より深く理解できますし、実際の求人を見てみると「6カ月以上の訓練校修了」が条件となっている企業も多いのが現実です。

長期コースを視野に入れて選択しよう

私の場合は3か月コースで受講しました。

在職中から訓練校に通うために準備はしてはいたものの、時期的なものなのか3か月コースの訓練校が多く、すぐにでも通いたかった私は早い段階で3か月の訓練校に決めてしまいました。

訓練校に通った経験がないため、仕方がないことですが、もう少し前の段階で長めの訓練校探しをしておけば良かったなと後悔しております。

そのため、今まさに職業訓練校に通おうかと悩んでいる方は、時間をかけてしっかり学べる長期コースを選択するようにしましょう!

ただし、短期よりも長期の方が倍率は高くなることは間違いないので、時期やバランスを見て判断してください。

訓練校はモチベーション維持しやすい

訓練校は基本的には、実務に直結したスキルを学べるカリキュラムが組まれており、再就職やキャリアチェンジを目指す方にとって非常に有益です。

また、同じ目標を持つ仲間と学ぶことで、モチベーションを維持しやすくなり、実践的な知識と経験を積むことができます。

さらに、学校では専門の講師がサポートしてくれるので、分からないことがあればすぐに質問でき、安心して学べる環境が整っています。

Webデザイナーやクリエイターを目指している方:「Adobeソフトもお得に使えます!」

いろはくま

学生割引でAdobeのソフトがお得に買えるよ~

訓練校に通うと、Adobeのソフトがなんと半額以下で使えます!
※通学期間が3ヵ月以上の場合のみ適用

参考:Adobe株式会社 『購入資格の有無

PhotoshopやIllustratorなど、通常高額なプロ用ツールを手頃な価格で利用できるので、デザインやクリエイティブなスキルを磨くにはもってこいの環境です。

学びの質を高め、実践的なスキルを身につけるチャンスが広がります!

ハローワークと訓練校のサポートをフル活用しよう

職業訓練校では、学習や就職に必要なサポートが充実しています。

学習を進める中での不安や悩みはもちろん、就職支援や面接練習なども提供している学校もあります。

また、在学中に企業との接点を持つ機会が提供されることもあります。

私の通っていた訓練校は企業との接点は持っていませんでしたが、私が勤めていた制作会社では訓練校生への説明会や実務体験できる場を提供していました。

ハローワークでも、あなたのスキルや経験に合った求人を探してくれるだけでなく、応募書類の作成や面接のコツ、プロの方を呼びキャリアカウンセリングを行ってもらいました。

このようなサポートを活用することで、訓練校で学んだことを活かし、次のキャリアへとつなげることができます。

まとめ:職業訓練校で次のキャリアへステップアップ!

職業訓練校は、失業保険を賢く利用しながら、新しいスキルを習得するための絶好のチャンスです!

訓練期間の長さやハローワーク・訓練校でのサポートを活用することで、安定した生活を送りつつ、次のキャリアへの準備をしっかりと進めることができます。

まずは、管轄のハローワークに足を運んで、失業保険の手続きについてや訓練校の相談をしてみましょう!

皆さんの毎日が笑顔で満ち溢れますように。また次の記事でお会いしましょう!

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