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いろはくま
HSS型HSPとして「生きづらさ」に悩み、30代手前で起業を決意。Webデザイン職業訓練校に通い、Web業界へ。現在はWebデザイナーとして会社員とフリーランスを両立しています。このブログでは、未経験からのWebデザイナーになるための方法と起業・フリーランスの方へ私の体験談をもとに、役立つ情報を発信しています。
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【Mac】ローカルでワードプレス構築ができるMAMPインストール手順と初期設定方法

WordPressの開発やテストをローカル環境で行いたいとき、ありますよね。

テスト環境をサーバー上に構築する方法もありますが、管理が大変になったり、ちょっとした修正を試したいときに手間がかかる。

そんなときに便利なのが MAMP です。

これを使えば、Mac上で簡単にWordPressのローカル環境を構築できます。

本記事では、MAMPのインストール手順から初期設定方法までを詳しく解説します。

ローカル環境を活用すれば、サイトのカスタマイズやプラグインのテストを安全に行えるので、ぜひ参考にしてください!

目次

MAMP(マンプ)とは?

MAMP(マンプ)とは、MacやWindowsでローカルにWebサーバー環境を構築できるソフトです。

主にPHPを使ったWeb開発やWordPressのローカル環境構築に使われます。

MAMPには、以下のツールがセットになっています。

  • Mac(またはWindows)で動作
  • Apache(Webサーバー)
  • MySQL(データベース)
  • PHP(サーバーサイド言語)

これらを一括でインストール&設定できるため、手軽にローカル開発環境を作れるのがメリットです。

MAMPとXAMPPの違い

MAMP(マンプ)と同じ機能(ローカル環境でPHPやMySQLを動かせる)を持つXAMPP(ザンプ)があります。

MAMPとXAMPPには、以下のような違いがあります。

MAMPXAMPP
対応OSMac / WindowsMac / Windows / Linux
特徴シンプルで初心者向け、設定が簡単多機能でカスタマイズ性が高い
WebサーバーApache(Nginxも選択可)Apache
主な用途WordPressやPHP開発向け(初心者向け)PHP開発やテスト環境構築(上級者向け)

どちらを選ぶべき?

  • 初心者&WordPressを使いたいなら → MAMP(設定が簡単)
  • より柔軟な開発環境が欲しいなら → XAMPP(拡張性が高い)

特にこだわりがなければ、MacユーザーはMAMPのほうが扱いやすいことが多いです!

MAMPを使うメリットは?

MAMPは、主にPHPを使うWebアプリケーションやCMS(例:WordPress)を動作させるために使います。

具体的には以下のようなケースで役立ちます!

  • WordPressのローカル開発(WordPressはPHPとMySQLを使用するため)
  • PHPプログラムの動作確認(フォームの処理や動的なページを試せる)
  • データベースを使ったサイトの開発(MAMPにはMySQLが含まれている)

VS CodeのLive ServerとMAMPの違い

VS CodeのLive Server でもローカルでサイトの表示確認は可能です。

VS Code + Live ServerMAMP
主な用途HTML/CSS/JavaScriptの確認PHP・MySQLを使った開発
サーバーの種類シンプルなローカルサーバーApache + PHP + MySQL
WordPressの動作❌(動かない)✅(動く)
データベースの使用❌(使えない)✅(MySQLあり)
PHPを使わないならMAMPは不要

HTML・CSS・JavaScriptだけなら、VS CodeのLive Serverで十分です。

MAMPはPHPやMySQLを使った開発をしたいときにだけ導入すればOK

MAMPのダウンロード

まずは、MAMPのダウンロードからインストール手順をみていきましょう。

STEP

MAMPダウンロード

まずは、以下のリンクからダウンロードサイトにアクセスします。

MAMP&MAMP PROのダウンロードサイト

STEP

ダウンロード

私は今回Macでダウンロードするので、なので「MacOS」版でダウンロードします。

STEP

広告は閉じてOK

画面外などクリックで広告は閉じてOKです。

STEP

ダウンロードしたzipファイルを解凍

ダブルクリックで解凍します。

STEP

ダウンロードファイルを開く

解凍した「MAMP & MAMP PRO Downloader.app」ファイルをクリックします。

STEP

ポップアップ表示→「開く」

アプリケーションを開いてもよろしいですか?という表示が出たら、開くをクリック。

STEP

MAMPダウンロードボタンをクリック

ゾウさんが出てきたら、Downloadボタンをクリック。

STEP

MAMPダウンロード待機

ダウンロードされるまで待ちます。結構時間かかる…。

MacのM2で5分くらいかかりました。

STEP

MAMPインストール|はじめに

ダウンロードが終了したら、以下のような画面になるので続けるクリック。

STEP

MAMPインストール|大切な情報

「大切な情報」が表示されたら続けるをクリック。

STEP

MAMPインストール|使用許諾契約

「使用許諾契約」内容が表示されたら続けるをクリック。

STEP

MAMPインストール|使用許諾契約の同意

同意するをクリック。

STEP

MAMPインストール|インストール

インストールをクリック。

STEP

MAMPインストール|パスワード入力

パスワードを求められたら、パスワードを入力してソフトウェアをインストールクリック。

STEP

MAMPインストール待機

インストール中は以下のような表示になります。

ダウンロードより早く終わりました。

STEP

MAMPインストール完了

以下のように「インストールが完了しました。」画面でMAMPのインストールは完了です。

閉じるクリックで閉じてOK。

STEP

インストーラーの削除

閉じるクリック後に以下のような「インストーラをゴミ箱に入れますか?」ポップアップが出たら、ゴミ箱に入れるか入れないか任意で選択してください。

MAMP|ApacheとPHPの実行

以下の手順でPHPを実行していきます。

STEP

MAMP.appを探す

MAMPはアプリケーションに入ってますが、Command(⌘)+F で「mamp」と検索して探してもOK。

STEP

MAMPアプリを起動

以下のような表示になるので、右上のStartで起動させます。

STEP

MAMPのスタート画面

以下のような表示になります。

STEP

PHP情報を確認する

PHPをクリックするとphpinfoが表示されます。クリックしてPHP情報を確認できます。

STEP

PHP情報

以下のようにPHP情報が見れます。

STEP

htdocsにphpファイルを新しく作成

次に、PHPが正常に動作しているかチェックしていきます。

MAMP>htdocsフォルダ内に「phpinfo.php」というphpファイルを作成します。

STEP

phpファイルの編集

以下のように記述して、「phpinfo.php」を保存します。

<?php
phpinfo();
?>
STEP

ブラウザで確認

以下のURLへアクセスします。

http://localhost:8888/phpinfo.php

STEP

PHP情報が表示される

PHP情報が表示されたら、ApacheとPHPが問題なく動作しています。

STEP

MySQL情報を確認

MySQLをクリックするとphpMyAdminが表示されます。クリックするとMySQL情報を確認できます。

STEP

phpMyAdmin管理画面

「phpMyAdmin」の管理画面が表示されたら完了です。

ブラウザで確認方法

MAMPのドキュメントルートは、デフォルトで以下の場所に設定されています。

  • macOSの場合: /Applications/MAMP/htdocs/
  • Windowsの場合: C:\MAMP\htdocs\

このディレクトリ内にHTMLやPHPファイルを配置することで、ブラウザからhttp://localhost:8888/でアクセスできます。

STEP

MAMP>htdocs

以下にデータが入っています。

STEP

ブラウザで確認

以下にアクセスします。

http://localhost:8888/

以下のようなデフォルト画面が表示されたらOK!

まとめ

MAMPを使えば、手軽にWordPressのローカル環境を構築でき、サイトの開発やテストを安全に行えます。

本番環境に影響を与えることなく、テーマやプラグインの調整ができるのは大変便利です。

WordPressのカスタマイズやPHPの学習をしたい方にはMAMPは最適なツールなので、今回紹介した手順を参考に、ぜひローカル環境を活用してみてください!

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