「そういえば、昔作ったGoogleアカウント、どうしたっけ…?」と思ったことありませんか
GmailやYouTube、Googleドライブなど、Googleのサービスはとっても便利ですが、気づいたら複数のGoogleアカウントを持っていたり、もう使っていないGoogleアカウントがあったりすることよくありますよね。
実は最近、Googleは2年以上使われていないアカウントを自動的に削除する仕組みを導入しています。
そのため、放置しているグーグルアカウントはいつの間にか消えてしまうかもしれないんです!
この記事では、「もう使わないGoogleアカウントを自分でスッキリ整理したい!」という方のために、Googleアカウントの削除手順と削除する前に知っておきたい注意点・アカウント復元方法までを画像付きで分かりやすく解説していきます。
Googleアカウントを削除するタイミング
Googleアカウントを削除したい理由は人それぞれです。
例えば、こんな状況が考えられます。
うっかりたくさん作っちゃった!アカウント整理したい
「あれ?このサービス、どのアカウントで登録したっけ?」なんて経験ありませんか?気づいたらアカウントがごちゃごちゃに…。
メインで使うアカウントを決めて、他を整理するとスッキリします。
もう使わないサービス専用のアカウント
特定のゲームやサービスのためだけに作ったけど、もう使わなくなったアカウントなど。
テストや一時的に作ったアカウント
動作テストや短期間だけ使う予定で作ったアカウントも役目が終われば不要になりますよね。
プライバシーが心配…
使っていないアカウントでも、個人情報が残っているのはちょっと不安…。
そんな心配を解消するためにも、不要なアカウントは削除するのがおすすめです。
Googleアカウント削除前チェックリスト
「削除するぞ!」と意気込む前に、いくつか確認しておきたい大切なポイントがあります。
Googleアカウントを削除すると、そのアカウントに紐づく様々なデータやサービスが利用できなくなってしまいます。
アカウント削除前チェック項目
- Gmailのメール: 大切なメールが消えてしまいます。必要なメールはバックアップしておきましょう。
- Googleドライブのファイル: 保存している写真や書類なども全て消えてしまいます。必要なデータは他の場所に移しておきましょう。
- Googleフォトの写真や動画: 大切な思い出が詰まった写真や動画もアクセスできなくなります。
- YouTubeのチャンネルや購入したコンテンツ: 運営しているチャンネルや、購入した映画なども見られなくなる可能性があります。
- Google Playで購入したアプリやゲーム: 有料で購入したアプリやゲームのデータ、サブスクリプションなども影響を受けることがあります。
- その他Googleサービス: Googleカレンダーの予定、Google Keepのメモなど、多くのデータが消えてしまいます。
- そのアカウントでログインしている他のサービス: Googleアカウントを使って他のウェブサイトやアプリにログインしている場合、それらも利用できなくなる可能性があります。
【やっておくと安心!】再設定用のメールアドレスを設定
再設定用メールアドレスの設定手順
左側のメニューから「個人情報」を選びます。
「連絡先情報」セクションにある「メール」を確認します。

「再設定用のメールアドレス」と「予備のメールアドレス」を追加または更新します。

「本当にアカウント削除しても大丈夫かな?」と、一度立ち止まってよく確認してください。
Googleアカウント削除する手順
「いろいろ確認した!再設定用のメールアドレスも登録したし、削除したい!」という方は、以下の手順で進めていきましょう。
1.Googleアカウントにログイン
- 削除したいGoogleアカウントにログインします。
- https://myaccount.google.com/ にアクセスします。
「データとプライバシー」へ進む
- ログインしたら、画面左側のメニューから「データとプライバシー」を選びます。
- スマートフォンの場合は、メニューボタン(三本線など)をタップして探してみてください。

「その他のオプション」を探す
- 「データとプライバシー」のページを下にスクロールしていくと、「その他のオプション」という項目があります。
- その中にある「Googleアカウントの削除」を選びましょう。

本人確認のためログイン
- 本人確認のため、ここでグーグルアカウントにログインを要求される場合があります。
- パスワードを入力して「次へ」をクリックします。
注意事項をしっかり読んで、削除を実行
- アカウントを削除するとどうなるか、という説明が表示されます。ここが一番重要です! 内容をよく読んで、本当に削除しても問題ないか最終確認をしてください。
- 確認したら、チェックボックスにチェックを入れ、「アカウントを削除」ボタンを押します。

これで、Googleアカウントの削除手続きは完了です。

もし、違うアカウントを消してしまった場合には上の「アカウント復元」を押しましょう。
Googleアカウントを復元したい場合
「間違って大事なGoogleアカウントを削除しちゃった!」
そんな時でも、削除してから一定期間内であれば、アカウントを復元できる可能性があります。
ただし、復元できる保証はなく、期間が経つほど難しくなります。以下のGoogle公式ヘルプページでご確認ください。
また、再設定用メールアドレスや予備のメールアドレス設定がされている場合、以下のようにGoogleから「お使いのGoogle アカウントが削除されました」という内容でメールが届きます。「アカウント復旧ページ」から手続きを行なってください。

まとめ|使っていないGoogleアカウントは整理しよう!
Googleアカウントは私たちの日常生活で当たり前のように存在し、欠かせないものですが、使っていないアカウントをそのままにしておくのは、セキュリティ面でも心配です。
Googleが自動で削除するようになったとはいえ、自分で管理して不要なものは整理するのが一番安心です。
この記事を参考に、使っていないGoogleアカウントがないかチェックして、必要であればスッキリ削除してみてはいかがでしょうか?
アカウントを整理して、もっと快適なデジタルライフを送りましょう!
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