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いろはくま
HSS型HSPとして「生きづらさ」に悩み、30代手前で起業を決意。Webデザイン職業訓練校に通い、Web業界へ。現在はWebデザイナーとして会社員とフリーランスを両立しています。このブログでは、未経験からのWebデザイナーになるための方法と起業・フリーランスの方へ私の体験談をもとに、役立つ情報を発信しています。
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デザイナーのリアルな収入事情!会社員とフリーランスどっちが稼げるの?

デザイナーってぶっちゃけいくら稼げるの?

いろはくま

デザイナーといっても色んな種類があって、単価いうと1,000円〜100万円越えなど幅広いよ!

「デザイナーになりたいけど、デザイン料金の相場ってどれくらいなんだろう?」

「会社員とフリーランスではどっちが稼げるの?」

「デザイナー増えすぎてるけど、仕事あるの?」

そんな疑問を持っているあなたに向けて、DTPデザイン経験あり現役Webデザイナーの私がデザイナーのリアルな収入事情を解説していきます。

会社員として、副業やフリーランスとして働く場合の相場や、それぞれの職種のメリットとデメリットをデザイン初心者さん向けにまとめました。


デザイナーと言っても、分野によって仕事内容や相場が違いうため、それぞれの職種ごとに詳しく見ていきましょう。

もし、デザイナーの種類について違いが分からない方は以下の記事を参考にしてください。

目次

Webデザイナーの収入

Webサイトをデザイン、構築する仕事です。

制作会社の場合はデザインとコーディングなど分業されていることもありますが、フリーランスの場合は委託先がないと自分で全て行うことが多いです。

副業の場合は、仕事をいただける会社に所属して一部業務のみ行うこともできます。

ただし、そういった案件をもらうためには、ある程度の実績や「自分がここまで出来る」と証明しないといけないので未経験者には難しい現実があります。

Webデザインを一人で担う場合には、構成の提案からデザイン、コーディング、ドメイン取得やメール設定など多岐にわたる知識やスキルが必要です。

デザイン業務のみを受注することも可能ですが、クライアントとしては、どこからどこまでがWebデザイナーとしての範囲かわからないため、全部受けられるとお客さんがつきやすいです。

Webデザイナーの収入相場

単価:5万円~30万円(一般的なコーポレートサイトの場合)

  • シンプルな1ページもののランディングページ(LP)は5万円〜。
  • ページ数が多い場合やカスタム投稿機能、カート機能などを含む場合は40万円〜80万円程度。
    ※独自の複雑なシステム入れる場合には、完全オリジナルで作成するため100万円を超えます。

月収の相場:8万円〜20万円

Webデザイン作業期間

約2~3ヶ月※サイトの機能や規模感で変動あり(6ヶ月程度かかる場合もあります。)

バナー制作の収入

Webサイトに掲載される広告用バナーを制作する仕事です。

単価自体はそれほど高くありませんが、広告は成果が求められる分野のため、マーケティングスキルがあると大きな強みになります。

バナーのクリック率を計測し、改善案を提案できれば単価アップに繋がります。

バナー制作の収入相場

単価:5,000円~1.5万円

月収の相場:2万円〜12万円

  • マーケティングスキルがあれば、継続案件として依頼を受けやすくなります。
バナーデザイン作業期間

約1週間

ロゴデザイナーの収入

ロゴデザイナーは実績やスキルに応じて単価が大きく変動する職種です。

一番重要な「企業の顔」を制作するため、どこまで会社の「想い」「理念」をビジュアルで提案できるかにかかってます。

ロゴデザイナーの収入相場

単価:5,000円~3万円(個人向け)

  • 大企業から受注する場合は30万円〜。
  • スキルや実績が多ければ、さらに単価が上がります。
  • 企画から入るのであれば5万円〜は妥当です。

月収の相場:3万円〜20万円

ロゴデザイン作業期間

約1週間〜2週間

作業期間は1週間〜となりますが企画から入る場合や修正回数が多ければ、更に延びます。

パッケージデザイナーの収入

パッケージデザイナーは、商品の見た目やブランドイメージを左右する、非常に重要な役割を担う仕事です。

モック(試作品)の制作を手がけることもあり、高度な専門性が求められます。

商品化を目指す職種のため、ロゴデザインと同様にスキルや実績が特に重視されるのが特徴です。

パッケージデザイナーの収入相場

単価:1万円~6万円

  • 大企業から受注する場合は50万円〜。

月収の相場:6万円〜20万円

パッケージデザイン作業期間

約2週間〜1ヶ月

イラストレーターの収入

イラストレーターの単価は他のデザインと比べ、安いものの、クライアントからお任せと言われたり、イメージが固まっていれば取り掛かりから完成までが早い職種です。

キャラクター作成やポーズ違いの依頼など、いちばんリピーターがつきやすいです。

※正確にはイラストレーターはデザイナーではないのですが、デザインとも密接な業種になるので入れました。

イラストレーターの収入相場

単価:1,000円~3万円

  • 大企業から受注する場合は10万円〜。

月収の相場:2万円〜12万円

イラスト作業期間

約3日〜2週間

いろはくま

イラストを気にってもらえればリピートされやすくなるよ!

会社員デザイナーの年収相場と柔軟な働き方

会社員デザイナーの年収は、一般的に

300万円~450万円程度が目安です。

ディレクターなどの役職に就けば収入は上がりますが、デザイナーの昇給のペースは比較的緩やかです。

デザイナーが技術職である一方、クリエイティブ職としての人気も高いという理由と一般会社員に比べると柔軟な働き方(在宅勤務やフレックスタイム制、副業可能な職場が多い)ができるため、他の技術職に比べて年収が控えめになっています。

ぶっちゃけ、

一般事務員さんあまり変わらない年収 となっています(汗)。

デザイナーは副業の選択肢ができる

会社員として働きながら副業でフリーランス案件を受けるのも一つの方法です。

デザイン業界は副業や兼業が認められる会社が多いため、安定収入を得ながらスキルアップが出来ます。

さらに、副業で顧客を獲得できれば、将来的にフリーランスとして会社員時代を超える収入を得ることも夢ではありません。

安定+チャレンジ、どっちも大事!
会社員として安定した収入を得ながら、副業で新しいことにチャレンジする働き方はおすすめです。バランスよく経験を積むことで、デザイナーとしてのキャリアをどんどん広げていけます!

フリーランスWebデザイナーの収入相場と特徴

フリーランスWebデザイナーとして働く場合、安定収入を得ることが難しいことがあります。

会社員のようなボーナス(賞与)がないため、案件ごとの収入がそのまま生活費となります。

例えば、Webサイト制作の場合は、1案件で40万円、作業期間は2~3ヶ月程度が一般的です。

仕事内容は多岐にわたり、企画、ディレクション(進行、スケジュール制作含む)、構成提案、資料作成、素材集めまたはアサイン、デザイン、HTML・CSS・JavaScriptなどのコーディング、ドメイン取得、サーバー設定、さらにはメール設定までと幅広いスキルが求められます。

こうした大きめの案件は2~3ヶ月の間、他の仕事が受けられないことも多く、月収換算では13万円~20万円程度になってしまうこともあります。

また、素材集めや写真加工など細かな作業に意外と時間を取られ、「割に合わない」と感じることも少なくありません。

「2~3ヶ月」という作業期間は、制作会社のフローやオリジナルデザインを前提とした場合の目安です。

一方、クライアントが特にこだわりがなく、「なんでも良い」という場合には、テンプレートを活用したサイト制作も可能です。この場合、作業期間は大幅に短縮できますが、その分費用も抑えられ、10万~25万円程度が相場となります。

LP(ランディングページ)デザイナーの人気

最近では、ランディングページ(LP)デザインに特化するフリーランスも増えています。

LPは1ページ完結型の広告用デザインが多く、以下のような特徴があります。

  • 制作期間が短く、複雑な構造や機能を求められないため、制作スケジュールが立てやすい
  • 広告用途が多く、公開期間が限定的なものが多い
  • 単価に対して利益率が高い

こうした理由から、LPデザインは効率的に稼ぎやすい選択肢として注目されています。


フリーランスWebデザイナーは自由度が高い一方で、収入の安定性や作業の効率化が課題です。

私自身も、素材集めや細かな調整に時間を取られた経験が何度もありますが、だからこそ「どの案件を選ぶか」「自分の強みをどう活かすか」が大事だと感じます。

特にLPデザインのような短期間で利益率の高い仕事を選ぶのは、フリーランスで成功する一つのヒントになるかもしれません。

デザイナー職種別ポイントまとめ

  • Webデザイナー
    制作費は高額ですが、制作期間が長いため、割に合わないことも。ランディングページ(LP)専属で案件を受けると効率的に収入を得られる可能性があります。
  • 広告デザイナー(バナー制作)
    単価は低めですが、マーケティングスキルを活かせれば継続案件につながりやすいのが強み。
  • ロゴ・パッケージデザイナー
    実績が重要視されるため、キャリアを積むことで将来的な単価アップが期待できます。
  • イラストレーター
    リピーターがつきやすく、定期的な依頼が得られることが多いですが、企業案件以外では単価が低めになることもあります。

会社員とフリーランスデザイナー結局どっちがいい?

デザイナーとして働くには、会社員でもフリーランスでも、それぞれにメリットやデメリットがあります。

どちらも一長一短です。

自分に豊富なスキルがあり、すでにたくさんのクライアントを抱えているのであれば、フリーランスになります。

そのため、「デザインをこれから始めよう」と思っている方や初心者デザイナーさんは、会社員として働きながら副業を始めるのがおすすめです!

安定した収入を得つつ、実績を積んで自分の強みを確立すれば、フリーランスとして大きく飛躍するチャンスがあります。

収入とクオリティのバランス

デザインをやっていく中で、「予算とクオリティのバランスを取るのが難しい」と感じています。

企業から高額な依頼を受けられるようになるには、実績を積み、自分の価値を魅せる、高めることが必要です。

ら時間あたりの自分の価値をしっかり見極めて、適正価格で仕事をすることが長く続けられるコツだと思ってます。

まとめ|未来のデザイナーさんへ

近年、AIの発展が進んでいますが、人間のクリエイティブな発想や人に寄り添った表現力はまだまだAIには真似できません。

そのため、未経験からでも十分に活躍できる職種だと思っています。

今回の記事が、どの分野でやっていくかや、どのスキルを伸ばすべきか考えるきっかけになれば嬉しいです!

それでは、またお会いしましょう!

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